はじめに
少し前に Raspberry Pi Zero W に小型ディスプレイを接続してみる記事を書きました。
これはこれで良かったのですが、
- ドライバをインストールする必要がある
- そのためにはSSH接続が必要 or もしくはHDMIモニターに接続
- Raspbian OS は起動時に自動Wi-Fi接続/SSH有効化できるからいいけど、他のOSはできない(?)
ので、やっぱHDMIのちっちゃいのもあった方が便利よねってことで、ELECROW 5インチ HDMI液晶モニターもポチってしまいました。
早速、使ってみたいと思います。
必要なモノ
- Raspberry Pi 本体
- ELECROW 5インチ HDMI液晶モニター
- ケーブル類(HDMI/USB-MicroUSB)
やり方
ラズパイにまずはOSを入れておきます。
今回はUbuntu mate を使ってみたいと思います。ラズパイもサポートしています。
公式サイトからOSをイメージをダウンロードします。
後はこちらの記事でも書いていますが、Win32 Disk Imager でMicro SDカードに書き込む所までは同じ手順でやれます。
では、ディスプレイを接続して電源ON!!
むむむ、No Signal
ここではじめて、付属のCDに入っているマニュアルを読む。
config.txtに下記を記述するとのこと。
Micro SDカードのルート直下のconfig.txtに追記して、再度電源ON!!
キターーー
config.txtとは?
ラズパイなどの組み込みプラットフォームにはBIOSがないので、そのかわりにBIOSが持っている様な設定をファイルとして記述してboot時に読み込むという事らしい。
こちらの日本語訳がわかりやすい。
おわりに
5インチのHDMIディスプレイ、便利かも。
ヤッパドライバイレナイトダメナノと一瞬ヒヤッとしましたが、config.txtについても勉強になって良かったと思います。
ちゃんとマニュアルは読まないと。
Ubuntu mateのこの先の設定は、また別記事でそのうち書くかも。
〆