ガチャつくブログ

IT系のお勉強のために、やってみたことをアウトプットしていきます。

MENU

Raspberry Pi で遊ぶ - 小型ディスプレイを接続してみる(ELECROW 5インチ HDMI液晶モニター) -

f:id:tmt-tty:20190827225920p:plain

はじめに

少し前に Raspberry Pi Zero W に小型ディスプレイを接続してみる記事を書きました。

www.gachatsuku.com

 

これはこれで良かったのですが、

  • ドライバをインストールする必要がある
  • そのためにはSSH接続が必要 or もしくはHDMIモニターに接続
  • Raspbian OS は起動時に自動Wi-Fi接続/SSH有効化できるからいいけど、他のOSはできない(?)

ので、やっぱHDMIのちっちゃいのもあった方が便利よねってことで、ELECROW 5インチ HDMI液晶モニターもポチってしまいました。

 
早速、使ってみたいと思います。

 

必要なモノ

f:id:tmt-tty:20190827222020j:plain

 

やり方

ラズパイにまずはOSを入れておきます。

今回はUbuntu mate を使ってみたいと思います。ラズパイもサポートしています。

公式サイトからOSをイメージをダウンロードします。

ubuntu-mate.org

 

後はこちらの記事でも書いていますが、Win32 Disk Imager でMicro SDカードに書き込む所までは同じ手順でやれます。

www.gachatsuku.com

 

では、ディスプレイを接続して電源ON!!

むむむ、No Signal 

f:id:tmt-tty:20190827223024j:plain

 

ここではじめて、付属のCDに入っているマニュアルを読む。

config.txtに下記を記述するとのこと。

max_usb_current=1
hdmi_force_hotplug=1
config_hdmi_boost=7
hdmi_group=2
hdmi_mode=1
hdmi_mode=87
hdmi_drive=1
hdmi_cvt 800 480 60 6 0 0 0

 

Micro SDカードのルート直下のconfig.txtに追記して、再度電源ON!!

キターーー

f:id:tmt-tty:20190827224714j:plain

 

config.txtとは?

ラズパイなどの組み込みプラットフォームにはBIOSがないので、そのかわりにBIOSが持っている様な設定をファイルとして記述してboot時に読み込むという事らしい。

こちらの日本語訳がわかりやすい。

igarashi-systems.com

 

おわりに

5インチのHDMIディスプレイ、便利かも。

ヤッパドライバイレナイトダメナノと一瞬ヒヤッとしましたが、config.txtについても勉強になって良かったと思います。

ちゃんとマニュアルは読まないと。

Ubuntu mateのこの先の設定は、また別記事でそのうち書くかも。