はじめに
Raspberry Pi を数台使用していますが、セットアップ方法をまとめていなかったので、まとめておきたいと思います。
また、ネットワークへの接続設定をコンソールやキーボードなどを接続せずに、予めMicroSDに設定を入れておき、初回起動時にWi-Fiに自動接続できるようにします。
初回起動後にSSH接続してすぐにガチャガチャいじれる様になります!
必要なもの
- Raspberry Pi 本体
自分はZero Wにしています。コスパがいいので!
- MicroSDカード
Raspberry Pi の記憶域です。ここに書き込んだOSから起動します。
今回はこちらを使用しました。
セットアップ
OSのダウンロード
OSはRaspbianを使用します。公式サイトからダウンロードします。
CLIのみのRaspbian Stretch Liteをダウンロードします。
ダウンロードあ完了したら、解凍しておきます。
MicroSDカードのフォーマット
SDメモリカードフォーマッターを使用してフォーマットします。
下記からダウンロードして、インストールします。
SDメモリカードフォーマッター for Windows Download - SD Association
設定は下記の様にし、フォーマットします。
OSの書き込み
MicroSDカードにOSを書き込みます。
Win32 Disk Imager を使用します。
下記からダウンロードして、インストールします。
設定は下記の様にし、OSを書き込みます。
Wi-Fi接続設定
OSを書き込んだMicroSDにファイルを追加していきます。
MicroSDの直下にsshという空のファイルを作成します。
続いて、wpa_supplicant.conf というファイルを作成します。
内容は下記になります。
※Raspberry Piの内蔵WiFiは2.4GHz帯対応ですので、ご注意ください。
wpa_supplicant.conf
MicroSDをRaspberry Pi に挿入し、起動します。
自分の環境ではWi-FiルータにDHCP機能があるので、新しく接続した端末を確認します。
このIPに対してSSHで接続します。
無事接続できました!!
ディスプレイやキーボードを繋ぐのも面倒なので、かなり楽にセットアップできる様になりました。
〆