ガチャつくブログ

IT系のお勉強のために、やってみたことをアウトプットしていきます。

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Raspberry Pi で遊ぶ - リアルタイムストリーミング -

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はじめに

ラズパイにカメラモジュールを接続し、MJPG-streamerでストリーミング配信できるところまでは以前の記事にもまとめているのですが、、MJPG-streamerの起動オプションまでは踏み込んでいなかったので、よりリアルタイムに配信できる様にオプションを指定して、どの程度動画が変わるのか確認してみたいと思います。

 

カメラモジュールの接続~MJPG-streamerのインストールの記事

www.gachatsuku.com

 

遊び方

まずはオプション指定なしで起動した場合の動画です。

./mjpg_streamer -o "output_http.so -w ./www" -i "input_raspicam.so"

 

起動後は、http://[ラズパイのIPアドレス]:8080 にアクセスし、Streamをクリックします。

 

youtu.be

 

めちゃめちゃカクカクしてますw

何も指定しない場合、

  • 解像度:640x480
  • fps:5 (1秒5コマ)

 

続いて、オプションを指定して起動します。

./mjpg_streamer -o "./output_http.so -w ./www" -i "./input_raspicam.so -x 640 -y 480 -fps 30 -q 10"

 

  • 解像度:640x480
  • fps:30(1秒30コマ)
  • JPEGクオリティ:10(0-100が指定可能)

youtu.be

 

滑らか~。30fpsは地上デジタル放送と同じぐらいとのこと。

 

これの実現が近づいてきた!ラジコン買わねば。

 

おわりに

動画の処理とかは全然詳しくないんですが、fpsの指定を変えるだけで大分滑らかになりました。地デジがfps30、映画24fps、ワンセグ15fps、、人間が認識できるレベルは60fpsまで、、、勉強になりました。