はじめに
「Google Analytics」を勉強しようシリーズの実践編です。
より深掘ってデータを見ていきたいと思います。
Google Analyticsの導入方法はこちらの記事。
勉強しよう基本編はこちらの記事です。
よく使うレポート
地域別アクセス
どの国から、またその国のどの都市からのアクセスがあるのか確認できます。
ユーザー > 地域 > 地域 をクリックします。
Japan をクリックすると都市毎になります。
市区町村 をクリックすると更に深掘りできます。
ユーザー環境別アクセス
どんなデバイス、OS、ブラウザからアクセスしていきているのかを確認できます。
ユーザー > テクノロジー > ブラウザとOS をクリックします。
ブラウザ名をクリックすると、バージョン毎に確認できます。
Chrome をクリックした例です。
ひとつ前の画面に戻って、
オペレーティングシステム をクリックします。
オペレーティングシステム をクリックするとバージョン毎に確認できます。
Macintosh をクリックした例です。
ひとつ前の画面に戻ります。
その他にも、"画面の解像度"、"Flashのバージョン"など確認することができます。
続いてデバイスの種類別の確認をします。
ユーザー > モバイル > 概要 をクリックします。
ユーザー > モバイル > デバイス をクリックすると機種毎に確認できます。
モバイルデバイスブランド > Apple > iPhone とドリルダウンするとiPhoneだけの訪問数と、サービスプロバイダ毎の確認ができます。
ユーザーがどこからきたか
googleなどの自然検索、ソーシャル、ブログなどの流入元を確認します。
集客 > すべてのトラフィック > チャネル をクリックします。
Organic Serach : 自然検索。Google、Yahooなどからのアクセス。
Direct : 直接流入。URL直打ち、Bookmarkなどからのアクセス。
Referral : 外部サイトのURLリンクなどからのアクセス。
Social : Facebook、Twitterなどからのアクセス。
Paid Serch : リスティング広告。キーワード広告からのアクセス。
Social をクリックしてドリルダウンしてみます。
検索キーワード
ユーザーがどんなキーワードで検索をしてサイトに訪れたかを確認します。
集客 > キャンペーン > オーガニック検索キーワード をクリックします。
(not provided) が大半を占めています。これは、Google、YahooのSSL化に伴い、キーワードが暗号化されて取得できなくなったためです。
どのページを見たか
ページ毎のビュー数、離脱状況などを確認します。
行動 > サイトコンテンツ > すべてのページ をクリックします。
LP(ランディングページ)
どのページから見たか、入り口となったページの事です。
行動 > サイトコンテンツ > ランディングページ をクリックします。
ランディングページ毎の流入元を確認してみます。
ランディングページをひとつクリックして、参照元をクリックします。
離脱ページ
ユーザーがどのページで離脱したのか確認します。
行動 > サイトコンテンツ > 離脱ページ をクリックします。
※セッション数 = 離脱数(exit)です。
トップページの次のページ
ユーザーがトップページの後にどのページを見ているか確認します。
行動 > サイトコンテンツ > すべてのページ をクリックします。
トップページ(/)をクリックします。
ナビゲーションサマリーをクリックします。
トップページの前のページと次のページがわかります。
リアルタイムレポート
リアルタイムのアクセス状況を確認できます。
ちょうど、ひとり見ている方がいましたw
まとめ
色々な指標でレポートを見てきました。
こういったレポートをマイレポートにまとめておいて、定期的に見れるようにしておくといいかと思います。
〆