はじめに
前回、Jリーグ + 欧州主要4大リーグのソーシャルメディアのまとめをしました。
今回は、Instagramに焦点をあてて、Jリーグと欧州4大リーグの比較をしていきたいと思います。
指標として、Instagramのフォロワー数を使用します。
データの収集
比較に必要なInstagramフォロワー数ですが、手動で取ってきてもいいのですが、今後の増減も測っていきたいので、自動化しておきます。
GoogleAppsScriptを使用して、毎日各クラブのInstagramフォロワー数を取る様にしています。
こんな感じです。
比較
早速取得したデータを元にグラフ化していきます。
まずはリーグ別の総数比較です。
リーガ・エスパニョーラが圧倒的で、1億人を超えています。
Jリーグと比べると191倍の規模です。
ブンデスリーガとJリーグでも34倍程度(ブンデスリーガとリーガ・エスパニョーラでも5倍程度)の差があるので、日本と欧州とのサッカー人気の差はとてつもなく大きいと思います。
全体のTOP10です。
錚々たるメンツです。当たり前ですが、誰もが聞いたことのあるクラブしかありません。
TOP10のリーグ別構成比はこんな感じです。
プレミア勢は強い!ですねw
続いて、リーグ別に見ていきます。
リーガ・エスパニョーラは、バルセロナ、レアルの2大クラブが圧倒的です。
構成比でいくと、2クラブで実に93%程度を占めています。
プレミアリーグも見事に「ビッグ6」が大きな割合を占めています。
「ビッグ6」で87%程度を占めています。
セリエAも、「ビッグ3」が大きな割合を占めています。
「ビッグ3」で84%程度を占めています。
ブンデスリーガも、バイエルン、ドルトムントの2強で、大きな割合を占めています。
87%程度です。
Jリーグは欧州4大リーグと比べると、上位と下位の差があまり大きくありません。
構成比をみても結構バラけています。
まとめ
当たり前なんですが、強くて人気のあるクラブがデータからも明らかになります。
Jリーグは意外に、上位と下位にそこまでの差が無いです。個人的には新しい発見でした。Instagram以外のソーシャルメディアの分析もしていきたいと思います。
〆