はじめに
前回、Jリーグ + 欧州主要4大リーグのソーシャルメディアのまとめをしました。
今回は、Youtubeに焦点をあてて、Jリーグと欧州4大リーグの比較をしていきたいと思います。
指標として、Youtubeのチャンネル登録者数を使用します。
データの収集
比較に必要なYoutubeのチャンネル登録者数ですが、手動で取ってきてもいいのですが、今後の増減も測っていきたいので、自動化しておきます。
GoogleAppsScript + YoutubeAPIを使用して、毎日各クラブのチャンネル登録者数を取る様にしています。
こんな感じです。
比較
早速取得したデータを元にグラフ化していきます。
まずはリーグ別の総数比較です。
リーガ・エスパニョーラが圧倒的で、1000万人を超えています。
Jリーグと比べると46倍の規模です。
ブンデスリーガとJリーグでも8倍程度(ブンデスリーガとリーガ・エスパニョーラでも6倍程度)の差があるので、欧州とのサッカー人気の差は大きいと思います。
全体のTOP10です。
錚々たるメンツです。当たり前ですが、誰もが聞いたことのあるクラブしかありません。
TOP10のリーグ別構成比はこんな感じです。
プレミア勢は強い!ですねw
続いて、リーグ別に見ていきます。
リーガ・エスパニョーラは、バルセロナ、レアルの2大クラブが圧倒的です。
構成比でいくと、2クラブで実に93%程度を占めています。
プレミアリーグも見事に「ビッグ6」が大きな割合を占めています。
「ビッグ6」で93%程度を占めています。
2018-19シーズンからプレミアのブライトンが登録者数0でした。。。
セリエAも、「ビッグ3」が大きな割合を占めています。
「ビッグ3」で80%程度を占めています。
2018-19シーズンからセリエAのサッスオーロが登録者数0でした。。。
ブンデスリーガも、バイエルン、ドルトムントの2強で、大きな割合を占めています。
76%程度です。
Jリーグは欧州4大リーグと比べると、上位と下位の差があまり大きくありません。
構成比をみても結構バラけています。
まとめ
当たり前なんですが、強くて人気のあるクラブがデータからも明らかになります。
Jリーグは意外に、人気クラブ(特にレッズとか)はYoutubeチャンネル登録者数は多くありませんでしたし、上位と下位にそこまでの差が無いというのも、個人的には新しい発見でした。Youtube以外のソーシャルメディアの分析もしていきたいと思います。
〆