はじめに
GitHub社が開発したチャットボット開発、実行フレームワークの『Hubot』を使いたいと思います。
更に作成したbotをSlackから使える様にします。
必要なモノ
- Raspberry Pi
Hubotをインストールして使います。
自分はRaspberry Pi Zero Wにしています。
スイッチサイエンス Raspberry Pi Zero W スターターキット(16GB版) | ||||
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- Slack
ボットを最終的に住まわせる場所です。
下記から簡単に作れるので、作成方法は割愛します。
やり方
Raspberry Pi を使える状態にしておきます。
過去記事を参考にしてください。
次に、Raspberry Pi に『Hubot』をインストールしていきます。
node.js のインストール
npmインストール
npm n インストール
yo インストール
generator-hubot インストール
coffee-script インストール
hubotの作成
格納ディレクトリ作成
hubot 作成
対話形式で以下の情報を入れます。
- Owner
メールアドレス設定。 - Bot name
hubotの名前。 - Description
hubotの概要。適当でOK。 - Bot adapter
hubotのアダプタを指定する。今回はslackを指定。
できた様です。
確認してみます。
PONGと返ってくればOKです。
ここで、Slack側の設定をやっておきます。
下記にアクセスします。
Hubotをインストールします。
ボットのユーザー名を入力し、"Hubotインテグレーションの追加"をクリックします。
保存をクリックして、Slack側の設定は完了です。
hubot側の設定に戻ります。
ファイルに1行追加します。
export HUBOT_SLACK_TOKEN=先程控えたAPIトークン
確認してみます。
Slack上でbotがオンライン(ステータス緑)になればOKです。
Slack上でもpingに反応すればOKです。
最後にhubotプログラムをバックグラウンド起動させるためにforeverをインストールします。
起動用のスクリプトを作成します。
run.sh
起動させます。
〆