はじめに
前回、AlibabaCloudのアカウント作成まで実施しましたので、今回は続きです。
クレジットカードの有効化が終わると、¥30,000分のクーポンが付与されます。
では、早速 今回は、Elastic Compute Service (ECS)を試してみたいと思います。
Elastic Compute Service (ECS)とは?
仮想コンピューティング環境ですね。
AWSで言うと、EC2に当たります。
パブリッククラウドの基本的なサービスだと思います。
構築
リージョンを確認してみます。やはり中国中心ですね。今回は、日本(東京)でやってみます。
コンソール画面の"Compute Service"をクリックします。
"インスタンスを作成”をクリックします。
設定はこんな感じで取りあえず。
デフォルトでサブスクリプション(前払い)が選択されていたので、そこだけ注意です!
時間あたりの料金がその場で出るの良いですね。
"次のステップ :ネットワーク"をクリックします。
デフォルト設定でいきます。
残念なことにトラフィック料金が、ボタンとかぶっています。。。
"次のステップ:システム構成”をクリックします。
ここもデフォルト設定でいきます。
"次のステップ:グループ化"をクリックします。
タグは付けづにいきます。
"次のステップ:プレビュー"をクリックします。
設定の確認をします。
利用規約にチェックを入れます。
トラフィック料金が見えました!
"インスタンスの作成"をクリックします。
作成が進行中。の画面が出ますので、”コンソール"をクリックします。
インスタンス画面で、インスタンスにチェックを入れ、"パスワードのリセット"でデフォルトユーザーのパスワードを変更しておきます。
再起動後に反映されるようなので、再度チェックを入れ、"再起動”をクリックします。
再起動後、"VNC"をクリックします。
初回VNC起動時にVNCパスワードが表示されるので、覚えておく必要があります。
VNCパスワードを入れます。
ユーザー名:root
パスワード:先ほど変更したもの
で、ログインします。
ログイン完了!!!!
今回は細かい設定はあまり気にせずにスピード重視で立ち上げてみました。
ほぼほぼAWSと同じ設定内容という印象です。
他のサービスや設定の詳細は今後深掘りできればと思います。
従量課金のため、使わない時は停止します。
停止の際に"停止済みインスタンスの非課金化"の設定をしておく必要がありました。
〆